自己紹介

みみサポートネットのKUNIです。左耳が軽度難聴です。25歳で鼓室形成術を受けたものの、鼓膜が破れてしまい29歳に再度手術をしました。

わたしの目標は「チャレンジすること」。どんな苦難な壁があったとしても、乗り越えた時の喜びと達成感がモチベーションにしています。このホームページは、「みみのケア」と「きこえ啓発」をコンセプトとしています。みなさんのこころとカラダの疲れをリフレッシュして、自分らしい生活と自信を取り戻して頂くことにつながれば幸いです。


【プロファイル】

軽度難聴(25~40dB)

相談支援専門員、社会福祉主事、介護支援専門員

コミュニケーション】

2~3メートルくらいの距離なら、普通に会話ができます。

ささやき声が苦手で、聞き取れない時は、聞き返しています。

普段は、裸耳(補聴器なし)ですが、ポケット型補聴器を補助的に使用。


わたしのライフヒストリー

【子どものころ】

・3歳児より滲出性中耳炎(耳だれ)を繰り返し、両耳の鼓膜大穿孔(鼓膜が破れて無くなる)。

 鼓膜再生手術は、全身麻酔のため行えませんでした。耳管狭窄症(耳と鼻の管が塞がり、中耳腔

 に水が溜まる)により、かぜをひく度に中耳炎を繰り返していました。高校生まで、通気治療と

 ネプライザーで週1回耳鼻科受診。プール等は、イアパティ(粘土型の耳栓)を付けていました

 が、耳栓が外れやすく、水が入って中耳炎を繰り返していました。卒業後は、仕事が多忙となり、

 耳鼻科の通院が滞っていました。

【25歳になって】

・仕事場で名前や日程の聞き間違えでのミスが増え、左耳の聴力の低下に気づき始める。

 耳鼻科では、慢性中耳炎と鼓膜大穿孔による軽度難聴。多少きこえ難いのは我慢するしかないと

 の診断。都立病院の耳鼻科医に相談をしたところ、鼓室形成術(鼓膜の再生の手術)の提案をう

 けて手術を決意。

【入院して手術】

・全身麻酔での6時間の手術、耳内オペ(耳を切らず、内視鏡オペ)でした。

・手術後は、感染予防でガーゼの耳栓をして、抗生剤の点耳薬を継続。

 1週間後、耳栓を外してもらいました。聴力が上がり、音が大きく聞こえるようになった反面、

 鼓膜内の神経の再生には時間がかかるため、ボコボコと鼓膜が鳴ったり、大きな音はハウリング

 がして、屋内プールのような反響した音や、音割れしたスピーカー音のような聴こえ方でした。

 当時は、電車やトラックの走行音が辛かったでが、徐々に改善していきました。

【退院してから】

・退院後3ヶ月で、快適に聞こえる音の領域(ダイナミックレンジ)も広がり、純音聴力20dB程度

 改善しましたが、鼓膜がまだ薄く、内側にへこんでいる(陥凹している状態)のため、鼓膜の動き

 が悪くなっていました。アクビや自己通気するとある程度改善する。サ行やタ行などの子音の聞き

 違えることがありました。

・病院や市役所などの広い会議室では、遠くの席にいる人の声が聞こえ難くて困りました。聴力検査

 の技師さんより、ケアマネの仕事なら聞こえないと困るから、補助的にポケット型補聴器をしたら

 とよいと勧められ、オンワのポケット型補聴器を導入。ペーパーノイズなども大きくなりますが、

 純音聴力10dB程度の効果があり言葉も聞き取りやすかったため、時々使用していました。

【仲間との出会い】

・平成26年より、難聴者協会のつばさの会にも数回参加をさせていただきました。

 聴こえ難いことを説明する方法だったり、難聴者向けの手話学習会の情報等教えて頂きました。

 難聴者の先輩方からは、たくさんのアドバイスとエールを頂き、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 そんなときに、東京都中途失聴・難聴者協会で開催された、聴こえの啓発リーダー研修に受講。

 聴覚障害に関する医療の側面からの理解、障害受容のプロセス、社会啓発の必要性について研修で

 学び、皆さんから教えて頂いた多くの体験をもとに「みみサポートネット」を開設しました。

【追記】

・平成28年、手術をした左耳の鼓膜に穴があき、聴力低下。感染リスクや仕事のハンディになること

 から、再手術をしました。担当医がとても丁寧で、信頼ができる方でした。オペの腕も素晴らしく、

 耳外オペ(耳の後ろを切開してのオペ)でしたが、術後の痛みも少なく無事に手術を終えました。

 現在、半年が経過しますが、右耳と同等の聴力まで改善。ポケット型補聴器を使わなくても良い程度

 まで改善しました。